『鳥への挨拶』
ジャック・プレヴェールの詩と
アーティスト・奈良美智さんの
絵が一緒になった
ステキな1冊

ジャック・プレヴェールは
20世紀フランスを代表する民衆詩人

“枯葉”をはじめ
多くのシャンソン曲を手がけ
『天井桟敷の人々」『王と鳥』など
フランス映画の脚本家としても活躍
奈良さんの絵に登場してくる女の子達は
かわいいだけじゃない
社会に対してつっぱつった印象の
毒をもつ

そしてきみらは一言も発しない
だが心をかきむしりつつ
心かきむしられながら
音楽は休みなく行進する
そして回転板の上に固定され
それに耳傾けることもなくきみらは回る
雨の日には
詩をアナタに・・
私のエッセイを
フリー・アナウンサー吉田文子さんが
ステキに読んで下さった
『ZAZA trip』
“詩人とパリ”
もお聴きください
by
hiromi3